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設計士の挨拶

挨拶

初めまして、ヒューマン・創建の早岐と申します。私は扶桑町で建築設計事務所を営んでおります。

家づくりは非常に長期間に及び、打ち合わせの段階から建物引き渡しまで2年以上かかる場合もあり、

できあがる建物にはお施主様の特徴だけでなく、設計者の配慮や感性が色濃く反映されることになります。

家づくりで失敗しない為には設計士の情報を集め、自分に合った設計士を選ぶことが必要不可欠です。

下記には私の『これまでの経緯』と『設計に関する考え方』などを記載しています。

皆様の設計者選びの参考になれば幸いに存じます。

これまでの経緯

私は生まれも育ちも扶桑町です。扶桑東小学校・扶桑中学校で育ち高校を卒業して大学に入学しました。

物事の原因や構造に興味があり大学では建築学を学んでいました。

一見、感覚や感性で作りられた様に見えるデザインにも実は人間工学や心理的な作用を誘発させる理論があることを知り、デザイン論に興味を持つようなりました。

大学卒業後は飲食店などの商業デザインの設計事務所に就職し、転職後モーターショー会場などの大規模建築や銀行、住宅や診療所などの医療施設などさまざまな構造や用途の建物を設計してきました。

30歳の時、地元扶桑町へ戻り、設計事務所を営みながら父が経営する不動産業を学びました。

ずっと設計事務所に勤めてきた人間からすると不動産業界の常識やルールは新鮮で戸惑うこともありましたが

土地を扱うことで地元の方と繋がる機会が増え、そこから設計の依頼を受けることが多くなりました。

今でも新参者の私を快く受け入れて下さった行政書士・司法書士・土地家屋調査士・税理士・弁護士の先生方や気をかけて下さった地元の方々に感謝しています。

設計に関する考え方

デザインを重視する方、断熱や構造など性能を重視する方、雨漏りや汚れなどメンテナンス性を重視する方

限られた予算の中で優先したいこだわりと言うのは人によって本当に千差万別です。

お客様と打ち合わせを重ねて行くと、その人の人生観や価値観と言ったものが少しづつ見えてきます。

設計とは内に秘められたその人の心象を打ち合わせの中からすくい上げ、私がこれまで学んできた建築とデザインで形にすることだと思っています。

そのため打ち合わせや何気ない雑談などのコミュニケーションを大切にし、設計にできるだけお客様の意図が反映されるよう心掛けております。

建物というのはとても高価で、一生で最も高額な買い物と言っても過言ではないし、正に人生の一大イベントと言えるでしょう。

だからこそ、掛ける思いは並々ならぬもので、そこに携われることは私にとってとても光栄なことです。

設計の打ち合わせから始まり、工事の監理、お引き渡し、その後のアフターフォローまでその光栄に恥じぬよう、責任を持って努めてまいります。